クレジットカード現金化はネットで行うイメージが根強いですが、店舗型の現金化業者に依頼して現金化する事も可能です。
店舗型でのクレジットカード現金化にもネット型とは違う特徴があります。
これから店舗型の現金化業者を利用したクレジットカード現金化について解説していきましょう。
店舗型の現金化業者は店頭買取が基本
申込みをした後に業者指定の商品を購入、購入の確認が取れたら現金化手続きへと入るまでは店舗型でもネット型と同様の手続きです。
1つ違うのは現金の受け渡し方法です。
ネット型の場合は指定口座への振込での受け取りでしたが、店舗型の場合は基本的にその場で手渡しです。
過去に商品買取で現金化した経験がお有りなら商品指定が入る以外は手続きの内容は殆ど変わらないと言っても良いでしょう。
店舗型のメリットは?
店舗型の現金化業者にも使うメリットはあります。
その一例を紹介していきましょう。
確実に当日中に現金を受け取り可能
ネット型の場合だと入金は即日中に出来たとして口座の反映が遅くて翌日以降になってしまうケースも度々あります。
仮に振込即時反映型の口座を使ったとしても反映までに数十分から1時間程度かかるとタイムラグはやはり出てしまいます。
しかし、店舗型の場合は現金化完了後は直ぐに現金をその場で渡してくれます。
振込の反映に影響されないので、現金の受け取りも早く済みます。
サポートを受けやすい
ネット型でもサポート体制を用意している業者が大半ですので、初心者でもサポートを受けながらの現金化は可能です。
しかし、サポートを受けるには前もってメールや電話等で疑問点を先に聞いてから手続きを行わないと手間が少し増えてしまうのが難点です。
店舗型でも初心者でも安全に現金化出来るようにサポート体制は用意されていますが、手続きの際にも直接サポートしながら行ってもらうのも可能です。
むしろ、店舗型だと対面でサポートしてくれるので、何をすれば良いのかも自分の目で確認しやすいです。
本人確認も手短に済む
クレジットカードに限らずですが、現金化の際には本人確認は必ず入ります。
確認と言っても顔写真付きの身分証(運転免許証等)を提出すれば良いので、手続き自体は簡単です。
しかし、その為に写真を撮影してメールで送信と手間は増える上に現金化完了までに要する時間も長くなると仕方ない事ではあってもマイナス要素とは言えます。
一方で店舗型の場合、本人確認はあったとしてもその場で該当する身分証1枚を提出すれば良いので手間が少ないです。
本人確認が手短に済むのも店舗型のメリットです。
店舗型では何の商品を購入するの?
店舗型でも現金化に必要な商品は既に指定してあるので、指定商品を購入すれば基本的にOKです。
しかし、どの様な商品を購入するのかは業者によって違います。
自社ブランドの商品
店舗型の現金化業者の中には現金化業者としての営業とは別に自社ブランドの商品を作って販売している所もあります。
販売している商品の傾向としてはアクセサリー等が多いです。
換金性の高い商品
家電製品や金券等の換金性の高い商品をカード決済で購入して現金化を行います。
これらの商品は店内に置いてある商品を購入する場合もあれば、最寄りのお店へ行って指定商品を購入してそのまま業者のお店に戻って買取する場合もあります。
店舗型での買取方法はどちらを採用?
クレジットカード現金化では商品買取で現金を用意する「買取式」と商品購入代から用意する「キャッシュバック式」の2種類あります。
この2種類の何れかを採用して現金化を行いますが、この点は店舗型でも同じです。
店舗型にもデメリットはある?
店舗型の現金化業者にもデメリットは存在します。
これから紹介するデメリットは店舗型の利用を検討中の人からすれば大問題とも言える物もあります。
ネット型に比べると数が少ない
店舗型のクレジットカード現金化業者は存在していますが、ネット型に比べると少ないのが現状です。
店舗型の現金化業者は基本的に東京や大阪等日本の中でも人工が多い都道府県を中心に出店、更に出店地域も都市部に数店あれば良い方と言える程に少ないです。
更に業者の中には自社HPを持っていない場合も多く、見つけるのすら困難になる可能性も高いです。
来店しない限り現金化は出来ない
店舗型での現金化は当然ながらお店へ直接来てくれた人を対象に行なっています。
つまり、お店に行かない限りは現金化の手続きは一切出来ないので、面倒であっても自分から行く必要があります。
しかし、住んでいる場所によってはお店のある場所から遠すぎて移動時間や交通費の出費の方が高く付いてコスト的に割に合わない可能性も高くなり、止む無く断念しないといけない場合もあります。
店舗型は換金率が低いと言う意見はあるけれど本当?
店舗型はネット型に比べて運営コスト(人件費・家賃・光熱費等)が出る関係上、換金率は低いと言う意見を目にする機会は多いです。
確かに傾向としてはネット型の方が店舗運営していない分コストも低いので、換金率へと還元して高換金率には設定されやすいです。
しかし、ネット型の現金化業者でも換金率を低めに設定している業者は多いので、必ずしもネット型が有利とは限りません。
更に言えばネット型の場合は手数料として振込手数料や送料を請求される事も多く、元の換金率は高くても手数料が入るせいで実際はそこまで高くない結果に終わるのも珍しくはないです。
換金率だけで見ればネット型のが店舗型に比べると高めに設定されやすいのは確かですが、必ずしもネット型が有利とは限りません。
可能であれば換金率や手数料の有無等を確認した上で現金化を申込みするのが良いでしょう。
もしも店舗型の現金化業者が近くにいない場合には?
店舗型を利用したいので探してみたけど近くに無かったり住んでいる場所から遠すぎて利用が難しい場合には違う方法の現金化に切り替えた方が良いです。
店舗型現金化業者の利用が難しい時の代替え手段としては以下の方法がおすすめです。
ネット型の現金化業者を利用する
ネット型の現金化業者はネット申し込みでの利用を前提としてサービスを提供しています。
パソコンやスマホがあれば日本の何処に住んでいても利用は出来るので近くにお店がない人でも利用は簡単です。
申込み方法もメールが基本ですが、現在はLINE申込みにも対応している業者は増えてきています。
カードで商品を購入して買取業者に買取依頼をする
クレジットカード現金化業者はいないけど商品買取業者はいるのであれば、こちらの方法もおすすめです。
クレジットカードで商品を購入して後は買取業者のお店で買取手続きすれば、店頭での現金化は可能です。
その際には商品を自分で選ばないといけないのが難点ですが、買取依頼を出そうと思っているお店が強化買取している商品があればそちらを購入して新品未開封の状態で買取すれば定価近くでの買取も可能になります。
地域差に左右されやすいがクレジットカード現金化は店頭でも現金化は出来る
クレジットカード現金化を店頭で行いたければ店舗型に依頼すれば現金化は出来ますが、出来るか否かは地域によるとしか言えません。
しかし、代替え手段も用意されてはいるので、近くにお店が無かったとしても代替え手段を使う事で現金化自体は可能です。
店舗型の現金化を検討するのであれば、先ずは店舗型の現金化業者があるのかを確認してから現金化プランを練っていきましょう。